猫の耳カットはかわいそう?左右の違いや痛いのかも調査!

猫の耳カットはかわいそう?左右の違いや痛いのかも調査!
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みなさんは耳カットされている猫を見たことがありますか?

野良猫や地域猫をよく見る方は見たことがある方も多いかもしれませんね。

耳カットとは、猫の片方の耳の先っちょがカットされいることを言います。

カットされているとかわいそう、見ていて痛い〜と思ってしまいますよね。

なぜそんなことをするのか、疑問に思ってしまいますよね。

猫によってカットされているのが右耳だったり、左耳だったりと左右の違いはなんなのでしょうか。

そこで今回は猫の耳カットは本当にかわいそうなのか、左右の違いはなんなのか、痛いのかなどなど、気になることを調査していきたいと思います。

かわいそう、痛いの?なんでそんなことするの?と疑問に思う方、最後までご覧いただけるとうれしいです。

 

猫の耳カットはかわいそう?

猫の耳カットはかわいそう?左右の違いや痛いのかも調査!

うちの元保護猫れいくんには耳の先っちょがありません。

うちに迎えた時は既にありませんでした。

当時の私は耳カットというものを知らずに、喧嘩での傷跡なのかしら?かわいそうに、痛い?と思ったのを今でも覚えています。

その後保護団体の方に、耳カットと聞き調べてみました。

猫の耳カットについて詳しく見ていきたいと思います。

 

猫の耳カットとは?

そもそも猫の耳カットがどうしてこんなにも多く見られるのでしょうか。

耳をカットするなんて痛いしかわいそうじゃない!という声も聞こえてきますよね。

正直私も最初かわいそうという気持ちもありました。

しかし猫の耳カットは、意味なくされているわけではなく、目的と意味があります。

外で暮らす猫ちゃんたちが繁殖をしないように、一旦捕まえて、去勢や不妊手術をし、元の場所に戻す。

その去勢や不妊手術をしているこですよの印として猫の耳カットがされているのです。

確かに耳がカットされていると、見ただけでわかりますよね。

今では認識しているため見かけても驚きはしなくなりましたが、私はうちの元保護猫に初めて会った日が、耳カットを初めて目にした日でした。

やはり耳が欠けているというのを目の当たりにして、最初衝撃は受けました。

あるものがないっていうのは、一瞬ドキっとしてしまうものですよね。

 

TNRとは?(TNR先行型地域猫)

外暮らしの猫を、一旦捕獲し、手術をして、元の場所に戻す。

この一連の動きを頭文字をとってTNR活動と言います。

TNRとは?

T = Trap (捕獲する)

N = Neuter (不妊手術)

R = Return (元の場所に戻す)

その印として耳カットがされるということです。

耳カットすることによって、去勢や不妊手術が済んでいるこなのか、まだ済んでいないこなのかが判断できるようになるのです。

外暮らしの猫が繁殖をしないようにと目的を持った活動ですが、やはり耳カットに関してはかわいそう、痛そうと反対意見も少なからずあるようですね。

人それぞれで意見も様々あると思います。

私としては耳をカットしなくても、猫を傷つけることなくすぐ見て判断できる方法があるのならば断然変えた方がいいとは思います。

しかし耳カットの代わりになる、ふと見て判断できて、猫も傷つけずに済むいい方法が私には思いつきません。

首輪をつけるっていうのは傷はつきませんが、取れてしまったりすることも結構あります。うちに昔いた猫は首輪をつけてもするりといつの間にか外れてることが多々ありました。

それに私としては首輪をつけることによって飼い猫と間違われて、家猫になれるチャンスを逃してしまうかも?というのをどうしても心配してしまいます。

印がなくなってしまうと、1度手術をしてるのに再度されてしまうとう恐れもあります。

小さな体の猫にとって全身麻酔はとても負担になるので、必要のない全身麻酔は絶対に避けるべきです。

耳カットはかわいそう、痛いと一見思いますが、印がなくなる恐れもなく、ずっと判断がすぐできるというのは紛れもない事実なんですよね。

こういった理由も踏まえ、私としては耳カットが現時点では猫を守るための最善策なのかな?という考えではあります。

先ほども記載したように、この点に関しては人それぞれの思いもあるので一概には言えませんよね。

 

耳カットの左右の違いは?痛いの?


TNR活動によって、耳カットをされるということがわかりました。

耳カットされている子には、右耳がカットされてたり、左耳がカットされている子がいます。

その違いはなんなのでしょうか?

そして肝心の猫は痛いのか?

痛いと感じていたらとてもかわいそうですよね。

さらに調べていきましょう。

 

耳カット 左右の違いは?

耳カットをされる左右の違いは、シンプルに男の子か女の子かの違いとなります。

これはちょっと想像がつきやすいかもしれませんね!

耳カット

右耳 = 男の子

左耳 = 女の子

右耳カットが男の子、左耳カットが女の子という話なのですが、中には両耳カットする病院もあるという話を聞きました。

片方だと傷なのか判断しにくいためという話なのですが、どうなのでしょうね。

もし私が病院を選ぶとしたら両耳をカットする病院は選ばないと思います。

確かに片耳だと、傷と間違うことはあるのかもしれませんが、両耳カットされている子を私自身はまだ見た事がないので、どれほどの割合でいるのかはわかりませんが、あまり良い気分ではありませんね。

私も一瞬、噛まれちゃったのかな?って思ってたくらいですからあまり言えたものではありませんが、耳カットを認識していれば、少し見れば切り口でわかる気もします。

現に私もこの切り口は喧嘩ではなさそうと近くで見ればわかりました。

耳カットは病院によっても多少の違いがありそうですが、うちのこは片耳カットで男の子なので、右耳がカットされています。

 

耳カットは痛いの?

1番心配な耳カットは猫自身痛いの?という事ですが、耳カットをするのは、全身麻酔をして去勢、不妊手術をする際同時に行うそうです。

そして止血ももちろん行い、出血も少ないという話です。

意識が戻ってからは、去勢、避妊手術の方がおおきすぎて、耳の方はあまり感じないかもしれませんよね。

去勢、避妊手術に比べてしまうと、耳カットは確かに大した事ではないのかもしれません。

少なからず手術やカットをしているわけですから、手術明けはどちらにしても痛みはあるのでしょうね。

傷口が塞げば、痛みもなくなるでしょうが、やはり術後は人間と同様痛いはずですよね。

動物の場合は人間と違って、意味がわからなく痛いっていうのがやはり仕方のない事ではあるのですが、辛いですね。

しかし必要な事ではあるので、どうしようもないのですが・・・

術後しばらくして痛みもなくなれば、その後は痛いということはないようです。

うちの子も現在は耳を触っても、気持ち良さそうにゴロゴロ、ゴロゴロと甘えています。

 

耳カットされた猫

最後に耳カットされている猫の呼び方を紹介したいと思います。

耳カットされている猫のことを、「さくらねこ」、そして耳カットされた耳のことを、「さくら耳」と言ったりします。

カットされた耳が桜の花びらのような形からきているようですね。

いつからそういうようになったかというと、2012年の10月にどうぶつ基金の理事長と石垣市長がTNR活動を通じて雑誌の会談の中で「さくらねこ」という呼び方を発案したのが始まりだそうです。

素敵なネーミングセンスですよね。

 

まとめ

猫の耳カットはかわいそう?左右の違いや痛いのかも調査!

いかがでしたでしょうか。

猫の耳カットはかわいそう?左右の違いや痛いのか?を調査してきましたが、皆さんはどう思いましたでしょうか。

色々な意見があるとは思いますが、外で暮らす猫も少しでも幸せに過ごしていってくれたら嬉しいですね。

日本にとって桜はとても大切にされています。

耳カットをされた「さくらねこ」も桜と同じようにどこでも大切にされる、そんな環境になったら嬉しいなって思います。

もちろん耳カットされていない猫も大切にされるべき存在であることは間違いないですが。

今回は猫の耳カットはかわいそう?左右の違いや痛いのかを調査してみました!

最後までご覧いただきありがとうございました!